イカニンジン(いか人参)・・・子供も喜んで食べるイカニンジンレシピ |
材料・調味料 |
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●スルメ(100g・・・足は除く) ●ニンジン(約600g)
お好みで、●ダシ昆布(少々)や数の子(適量) |
@スルメを軟らかく戻すための酒350〜400cc
A醤油140cc Bみりん70cc C酒70cc D昆布つゆ40cc
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作り方
◆足の部分は使わずに、スルメを長さ4cm、幅2mmの
せん切りにする。
◆@の酒を30秒程度沸騰させてアルコール分をとばし60℃〜
80℃程度に冷ましてからせん切りにしたイカをいれ、ある程度
やわらかくなるまで浸しておく。(約1〜2時間程度)
(このときに同じ大きさに切ったダシ昆布を入れるとヌルミが
出ておいしい。)
イカが酒を吸ってやわらかくなりますが、酒が足りないよう
だったら、再び酒を沸騰させて注ぎ足す。
◆ニンジンもイカと同じくらいの大きさにせん切りする。
◆調味料ABCDを混ぜて30秒程度沸騰させ、イカ・ニンジン・
(ダシ昆布)・をボールなどに入れ混ぜ合わせて、ギュッギュッと
力強く(20〜30回)もむ。
◆汁がまんべんなく染み込むように、ビニール袋の空気を抜き
出来上がりを待つ。(このときに塩抜き数の子を入れても
おいしいです。)
◆味が染み込んだほうがおいしいが、3〜4時間で食べられます。
冷蔵庫保管にて。
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すでに切ってある市販品でもいいです |
上手に空気を抜く |
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凍み大根(シミダイコン)・・・煮物の具として(保存食) |
普通の大根を使った煮物もおいしいですが、凍み大根を使った煮物はもっとうまいです。これぞ東北地方の冬の味です。
読んで字のごとく、大根を凍みらせる(凍らせる)のですが、一気に凍らせるのがコツで、一般的には氷点下の日や夜をねらって準備に取りかかります。冷凍庫で凍らせる方法もあるようです。日中の暖かいときに解けて、夜にはまた凍って・・・この繰り返しで乾燥するのを(3〜4週間)待ちます。
@大根を2cmの輪切りにする。
A水から沸騰するまで茹でる。
B干し物用ネットや紐で吊るしたりして屋外に干します。うまい
シミダイコンを作るには一気に凍らせることがコツです。
C凍って解けて凍って解けての繰り返しで乾燥するのを
(3〜4週間)待ちます。
D充分に乾燥したら、玉葱のネットなどに入れて、湿っぽくない
屋内に吊るして保存しておきましょう(4月頃まで保存でき
ます)。または袋に入れて冷蔵庫内保管の方が安心かも。
食べ方(料理方法)
乾燥した凍み大根を水でよく洗い、水で戻して(4〜5時間でOK)から普通の大根と同様、調理します。(もどし汁も一緒に使って調理します。) |
茹ですぎないように
(旨みが逃げるので) |
この方法がベスト |
完全に乾いてから保存 |
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白菜の漬物(冬場の保存食として)
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材料
●白菜(中程度)4個 ●熱湯2リットル ●塩300g ●味の素・少々
(●お好みで・・・みかんなど柑橘系の皮やトウガラシ) |
@半分にカットした白菜を漬かりやすくするため、芯に切れ込みをいれる。塩と味の素を入れた熱湯に白菜の芯の部分を3秒程度くぐす。
A漬物容器に並べて入れ、残っている@の熱湯を全部かける。お好みで、みかんの皮やトウガラシを入れる。
B重石を載せ、約10日後には浅漬けの出来上がり。そのままの状態で漬けておくと、乳酸菌の醗酵(白いカビ状のもの)により、若干酸味の効いた漬物になります。(個人的にはこちらのほうが好みです) |
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半熟ゆで卵の「味付け卵」 |
作り方
【半熟ゆで卵】
@Mサイズ卵10個を鍋に入れ、水は卵が半分隠れる程度に
入れる。
Aその鍋を火にかけ沸騰したら、5分間中火で沸騰を続け、
火を消し2分間フタをしたまま待つ。
Bお湯を捨て卵を水に入れ冷やす。
【味付け卵】
@調味料(醤油80cc、昆布つゆ40cc、酒50cc、みりん40t)を
火にかけ、軽く沸騰させる。
Aビニール袋に、殻を剥いた半熟ゆで卵9個(残りの一個は塩を
かけて味見をどうぞ)と@の熱々の調味料をいれ、味が
しみこむのを待つ。(5時間後くらいなら薄味、2日以上の
漬け込みででこれまたうまい!!)
Bそのまま保存できます。 |
上手に空気を抜く |
1日漬け込んだ卵 |
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